これを読めば、イギリス留学の事情通

留学生活を楽しむには、イギリスの常識を知っておく必要があります。
イギリスと日本では、生活習慣や考え方に違いがありますので、日本では当たり前だったことがイギリスではスムーズにいかないことがあります。
そこで、留学生活を失敗させないために、事前に知っておいていただきたいことをQ&A形式にまとめました。ぜひ、お役立てください。
◎ ロンドンの人たちはすごく親切で、必要な時に手を差し伸べてくれます。フラットに同居している韓国人のご夫婦は、おいしい料理をよく分けてくれます。バスの乗り継ぎなど慣れるまで大変ですが、どこにでも繋がっていてとても便利です。
◎ 留学生活で不安なことはいろいろありますが、何だかんだと楽しく過ごしています。日本人の良い所、悪い所、また他の国と比べてどの部分が優れているのかを目の当たりにすることができました。日本である常識が外国の方にとっては不思議に感じることも多いと言います。外国の方特有の、もののとらえ方を学ぶことができました。日本人は比較的、枠にとらわれて物事を考えるのが多いと思います。生活費は、自分しだいで安くも高くもできます。
よくあるご質問
01. イギリスの気候は、どのようになっていますか?
北海道より北に位置していますが、北大西海流(暖流)の関係で意外と温暖です。年間の降水量は日本より少なく、小雨や霧雨が1日に数回降ることがあります。
ロンドンは、日本で例えると仙台くらいの気温で、雪が積もることはめったにありません(積もってもすぐ溶けてなくなります)
02. 日本との時差は、どれくらいありますか?
3月の最終日曜(午前1時)~10月の最終日曜(午前1時)はサマータイムということで、日本時間より8時間遅れ(日本が午後5時であれば、イギリスは午前9時)になります。
それ以外の時期は日本時間より9時間遅れ(日本が午後5時であれば、イギリスは午前8時)です。
03. イギリスの通貨は、どのようになっていますか?
通貨の単位は£(ポンド)、p(ペンス)で、4種類の紙幣(£50、£20、£10、£5)と8種類の硬貨(£2、£1、50p、20p、10p 、5p、2p、1p)になっています。
04. 国際キャッシュカードとは、どういうものですか?
日本で入金したお金を海外のATMから現地通貨で引き出しすることができるカードです。日本国内からの送金用カードとして使うこともできるので、長期留学の方は準備しておくと便利です。
05. クレジットカードの準備は必要ですか?
多額の現金を持ち歩かずにすむというのはもちろんのこと、身分証明書としても大いに役立ちます。18歳以上の場合、VISA、Master、アメックスなど、1枚あると何かと便利です。
06. トラベラーズチェック(T/C)とは、どういうものですか?
現金の代わりとなる小切手です。持ち主のサインがないと使用できないので、紛失、盗難にあっても使用方法を守っていれば再発行してもらえます。
07. 現金(ポンド)の準備は必要ですか?
トラベラーズチェック(T/C)、クレジットカードが使えない場合を考え、多少の現金を準備しておいてください。電話、地下鉄などを利用する時に必要です。
08. 国際学生証とは、どういうものですか?
国際的に統一・認知されている学生身分証明書です。取得していれば、博物館、美術館、映画・演劇鑑賞などの割引または無料サービスを受けられます。日本、イギリスで申請・取得することができます。

09. パソコンを持って行きたいのですが、使用することはできますか?
イギリスの電圧は240Vですので(日本は100V)、持って行くパソコンがその電圧に対応しているか確認をしてください(最近のものは250V対応)。100V対応の場合、変圧器を使用することになりますが、トラブルが多いためお勧めできません。
10. パソコンはどのような方法で持って行けばよいのですか?
スーツケースに入れて持って行くのではなく(精密機器は破損する可能性が高い)、手荷物として機内に持ち込んでください(デジタルカメラ、電子辞書も同じ)。
11. 空港から宿泊先まで、どのような方法で行けばよいのですか?
当社のピックアップ(空港出迎え)サービスが便利で確実です。利用しない場合、地下鉄、バス、タクシー(ブラックキャブなので、料金は割高)などの交通機関を利用してください。
12. レストランで食事をした場合、チップを支払う必要はありますか?
通常、飲食店では料金にサービス料が含まれているので、支払う必要はありません。料金に含まれていない場合、サービス料は10~15%程度です。タクシーの運転手には料金の10%、美容院では美容師に£2がチップの相場です。
13. 緊急事態が発生した時、どこに連絡をすればよいのですか?
緊急電話の「999」に電話をしてください。無料でかけられますので、どこで何が起こっているか、正確に伝えてください。英語に自信がない場合、現地スタッフに連絡をしてください。
14. パスポートを紛失した場合、どうすればよいのですか?
日本総領事館(大使館と同じ建物内)に届け出て、発行の手続きをしてください。発行の申請書、戸籍謄本(抄本)、警察からの証明書、写真などが必要です。
15. 銀行口座を開設するには、どうすればよいのですか?
身元を証明するための証明書として、パスポート、学校の入学許可証などが必要です。学校からの紹介状があれば、申請書と一緒に窓口へ提出してください。アルバイトを予定している場合、口座を開設するようにしてください。
16. 宿泊施設(ホームステイ、寮、フラットシェアなど)に到着したら、何をすればよいのですか?
挨拶が終わったら、部屋・シャワー・トイレの使い方、食事の時間、洗濯、門限などの確認をしてください。確認をしておかないと、トラブルにつながる場合があります。英語力に自信がない場合、当社の留学生活サポートをご利用ください。
当社のピックアップ(空港出迎え)サービスでは、宿泊先とのコミュニケーションも手助けしています。
17. 銀行口座を開設するには、どうすればよいのですか?
身元を証明するための証明書として、パスポート、学校の入学許可証などが必要です。学校からの紹介状があれば、申請書と一緒に窓口へ提出してください。アルバイトを予定している場合、口座を開設するようにしてください。
18. インターネット・カフェでは、日本語入力ができますか?
日本語のサイトを閲覧することはできますが、日本語入力はできません(日本語環境が整っているところは除きます)。しかし、日本語環境をダウンロードすれば、日本語入力ができるようになります。
19. 学生であれば、アルバイトをすることができますか?
学生ビザ(Tier 4:General Student)を取得していれば、制限された時間内のアルバイトが許可されています。アルバイト探しに自信がない場合、当社の留学生活サポートをご利用ください。
20. フラットシェアで滞在したいのですが、自分で見つけることはできますか?
家賃が安く、交通の便が良く、設備の良いところは競争率が高くなります。知識、経験、行動力によって、良い条件のものを早く見つけることができます。借りる条件(家賃など)によって、留学費用が大きく違ってきますので、部屋探しは非常に重要なポイントです。部屋探しに自信がない場合、当社の留学生活サポートをご利用ください。
21. 留学するには、日本でビザを取得する必要がありますか?
ビザ不要国(日本、韓国など:Non-visa National)の場合、観光、短期留学生(Student Visitor)として6ヶ月以内の滞在であれば必要ありません。しかし、学生ビザ(Tier 4)など、それ以外の方法で入国する場合は、日本で取得しなければなりません。
22. 短期留学生(Short Term Student Visa)として入国する場合、何か準備が必要ですか?
入学許可証、滞在費用証明、帰りの航空券、トラベラーズチェック・現金などの準備が必要です。短期留学生(Short Term Student Visa)であるにも関わらず、観光ビザ入国した場合は違法で、イギリス国内の学校では勉強することができません。
23. 短期留学生(Short Term Student Visa)は、滞在期間を延長することができますか?
短期学生、観光、ワーキングホリデーの方を含め、延長することはできません。しかし、学位またはそれ以上の教育機関の学生として入国した場合、延長することができます。
24. 航空券は、学生ビザを取得した後に予約した方がよいのでしょうか?
余裕のない予約は、格安航空券、希望する航空会社が満席になる可能性があります。学校、宿泊先などが確定したら、早めに手配することをお勧めします。
25. E-チケットとはどういうものですか?
従来の航空券に記載されている内容を、紙の代わりに航空会社のシステム内に記録させるエレクトロニック・チケット(電子航空券)という新しいタイプの航空券です。紛失、盗難の心配もなく、予約変更時の手続きも簡単です。
26. 留学生活に不安があるのですが、何かよい解決策はありませんか?
当社の留学生活サポートでは、万全の体制で渡航していただけるように、日本人スタッフが不安や問題の解決をバックアップしています。小旅行などのイベントも定期的に行っていて、留学生活を楽しく思い出深いものにしていただけます。
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