交通機関(ロンドン留学ガイド)

イギリスはヨーロッパへの玄関口です。飛行機・フェリー・ユーロスター(鉄道)などを利用して、ヨーロッパ諸国へ経済的に旅行することができます。

フルタイムの学生を対象とした、YPR(Young Person's Railcard=16才~25才)、ISIC(国際学生証)、YPDC(Young Person Discount Coachcard)など、割引を受けられるカードを準備しておくと良いでしょう。ユーレイルパスなどを利用して、ヨーロッパを旅するのも魅力的です。


◎ ロンドン市内の公共交通機関は、便利で分かりやすいです。地下鉄は、きれいでほぼ時間通りの運行、女性一人でも安心して利用することができます(ニューヨークの地下鉄とは大違いです)。学生割引のオイスターカードを作れば、通常の料金よりお得に利用できます。

お客様からのコメント

鉄道 & 地下鉄

ロンドンを中心にイギリスの各都市(ケンブリッジ・ブライトンなど)・小さい町々まで、鉄道と各種バスサービスが充実しているので、車を所有しなくても交通の不便はありません。鉄道は民営化され、National RailまたはMain Railなどと呼ばれていて、約30の鉄道会社があります。

イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスター(Eurostar)により、海底トンネル利用でドーバー海峡を渡り、パリなどへ行くことができます。ヨーロッパならではの風格が漂う、華麗な流線型の高速列車です。1等車の料金には、食事とドリンクのサービスが含まれ、席まで運んでくれます。ロンドン~パリまたはブリュッセル間を結ぶヨーロッパを代表する鉄道の1つです。

ロンドン市内を網羅する地下鉄 (Underground or Tube)は、全部で12路線(約280の駅)があります。路線別に色分けされていて、ゾーン(zone)制の料金体系になっています。路線や地域で走っている間隔が違い、1時間に数本の場合もあります。

定期券を購入することはできますか?

旅行者向けの1日や1週間などのトラベルカード、イギリス人や学生が購入できるOyster Card(オイスターカード)に分かれています。

学生用のOyster Card(オイスターカード)は学生割引が適用されますが、フルタイム(週15時間以上)で14週間以上の受講期間であることが条件になります。

購入方法はオンラインになり、学校やコースなどの詳細を入力、証明写真を添付してクレジットカードで決済します。

バ ス

イギリス国内の移動だけではなく、フェリーによりヨーロッパ大陸へ行くこともできます。長距離バスは予約が必要になりますが、近距離であればその必要がありません。

ロンドン市内で見かける2階建てのダブルデッカーは世界的に有名です。深夜便としてナイトバスが走っていて、24時間体制で運行されています。

ロンドンからの長距離バス(Coach)は、ヴィクトリア駅のVictoria Coach Station(ヴィクトリアのコーチステーション)になります。イギリス各地をはじめ、ヨーロッパの各都市行きのバスが出ています。鉄道より時間はかかりますが、料金はかなり経済的。

ロンドンバス

タクシー(London Black Cabs=ブラックキャブ)

ドライバーへ目的地の住所を伝えれば、正確に連れて行ってくれる優秀なタクシーです。

ロンドンのタクシーは、イギリスらしい個性的な形をしていて、真っ黒(ブラック色)というイメージでしたが、最近は広告入りの派手な色のタクシーが増えてきています。

ブラックキャブに対抗して、ミニキャブという低料金の個人タクシーが存在します。ミニキャブは、道をよく知らないしメーターが付いていないので、乗車するときに料金を決める必要があります。

チェック!

主要路線の列車や地下鉄では、車掌が検察にまわり、目的地までの切符を持っていないと、その場で罰金(£10=地下鉄の場合)が徴収される。

エスカレーターは急ぐ人用に左側の通路を空けておき、通常は右側を利用します。自動券売機は、つり銭切れになっている場合があるので、購入前に注意する必要があります。


イギリスの鉄道:http://www.nationalrail.co.uk/
ロンドンの地下鉄:https://tfl.gov.uk/tube-dlr-overground/status/
ロンドンのバス:https://tfl.gov.uk/bus/status/
イギリスの長距離バス:http://www.nationalexpress.com/home.aspx
ユーロスター:http://www.eurostar.com/dynamic/index.jsp



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