ロンドンの魅力ある美術館に出かけよう!

イギリスには偉大な画家が少ないが、美術品を見る目は世界的にトップクラスとして知られています。

歴史的な芸術品から現代美術まで、豊富な展示物を所蔵していて、美術館を巡れば、そのことがすぐに実感できます。

日本の美術館とは大きく違うので、美術館に興味がない人でも楽しめます。最高の芸術作品を無料で観られるところも、魅力のひとつです。

ロンドンに滞在するのであれば、美術館めぐりに出かけてください。


◎ ナショナルギャラリー、テートブリテン、テートモダン、サマーセットハウスなど、たくさんの美術館に行きました。そのほとんどが無料ということで、とても感動しました。特にテートブリテンがお気に入りで、週に数回通っています。どこに行っても人々が親切でとても楽しく過ごしています。

◎ イギリスの美術館は日本より規模が大きく(写真より綺麗)、無料の場所が多いので嬉しいです。文化思想の強いイメージがありましたが、モダンな一面もあり、あまり興味がない私でも楽しめました。

お客様からのコメント

ナショナル・ギャラリー (The National Gallery)

 最寄り駅:レスター・スクエアー(Leicester Square)チャーリング・クロス(Charing Cross)

イギリスで初の国立美術館として、1824年に設立されました。イギリス、イタリア、スペイン、フランスなど、1260年から1900 年までの西欧絵画を2000点以上所蔵しています。

大級の美術館で知られ、展示品はミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ターナー、モネ、ルノワール、ゴッホなど、絵画史に残る名作揃いです。

建物内は「セインズベリ・ウイング」、「ウエスト・ウイング」、「ノース・ウイング」、「イースト・ウイング」と4つに分かれていて、年代ごとに区別されています。

ナショナル・ポートレート・ギャラリー(The National Portrait Gallery)

 最寄り駅:レスター・スクエアー(Leicester Square)チャーリング・クロス(Charing Cross)

肖像画を集めた美術館で、約9,000点の肖像画は、イギリス史のダイジェスト版です。音楽家、詩人、俳優、スポーツ選手、政治家など、さまざまな分野で歴史に名を残した有名人の肖像が並んでいます。

エリザベス女王にいたっては、アンニゴーニ筆によるクラシック・スタイルの肖像画と、アンディー・ウォーホルが 1985 年に描いたポップアート版が対照的に展示されています。

同館の「オンダーチェ・ウイング」内には「チューダー・ギャラリー」「バルコニー・ギャラリー」のほか、国会議事堂に至るホワイトホールが眺望できる屋上レストラン、レクチャー・シアター、IT ギャラリーが併設されています。

テート・ブリテン(Tate Britain)

 最寄り駅:ピムリコ(Pimlico)

1897年にナショナル・ギャラリーの分室として設立されました。近代美術を中心に、さまざまな特別展を開いています。

リザベス1世の肖像画をはじめ、風景画の黄金期を築いたジョン・コンスタブルの「フラットフォードの水車場」、イギリスを代表するウイリアム・ターナーの油彩、素描、水彩画などが展示されています。

ウイリアム・ターナーは、水面に映る光の反射を好んで描いていて、幻想的な雰囲気の作品で知られています。

テート・モダン(Tate Modern)

 最寄り駅:サザク(Southwark)

2000年に設立されたばかりの美術館で現代美術にテーマを絞り、モダン・アートとコンテンポラリー・アートの作品が展示されています。風景、生物、裸体、歴史的絵画という4つのテーマに分かれています。

ピカソの「泣く女」、アンディー・ウォーホルの「マリリン」、サルバドール・ダリの「ロブスター電話」など、美術界にインパクトを与えた大物アーティストの作品が集まっています。

サーチ・ギャラリー(Saatchi Gallery)

 最寄り駅:スローン・スクエア(Sloane Square)

ロンドン南西のチェルシー地区に2008年10月9日開館しました。若いアーティストの作品を展示している現代美術館で、美術を志す無名アーティストに刺激を与え育成しています。

ヘイワード・ギャラリー(Hayward Gallery)

 最寄り駅:ウォータールー(Waterloo)

テムズ川南岸の文化施設で、絵画、彫刻、3D作品など、ユニークな企画展を行っています。

年に4回開催していて、国際的に高い評価を得ています。モダン・アートの巨匠たち、そして今最も注目されるコンテンポラリー・アーティストの紹介を専門としています。

サマセット・ハウス(Somerset House)

 最寄り駅:チャーリング・クロス(Charing Cross)

テムズ川の北岸に、印象派の名作を展示している「 コートールド・インスティチュート・ギャラリー」、装飾美術の宝庫「ギルバート・コレクション」、国立エルミタージュ美術館の所蔵品が常設展示される「エルミタージュ・ルーム」の3つのギャラリーを擁しています。

金銀装飾品 、イタリア・モザイク、肖像画、ジュエリーの名品名作、ロシア美術の傑作を鑑賞できる貴重な美術館です。



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